2019シーズン最終 長良川での友釣り

台風前の滑り込みで行ってきました、長良川

Nさんにご一緒して頂き、下田橋のちょい下に入る。

長良川スペシャリストのNさんにお聞きすると、この状況で20cm減水くらいとのこと。

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初めて、テンカラと鮎を両立てで取り組んだシーズンだったけど、少しは上達したんではなかろうか。

今回もNさんに基本的な事に加えて、背針や重りについてもレクチャーして頂き、大変感謝(^^;

 

それにしても長良川は良型が揃うのがいい。

ほぼ20cm以上しか釣れてこない。

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近くに良い川と師匠がいて、恵まれてます。

帰宅後は、長良川天然鮎で塩焼き、天婦羅。

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そして、あまり写真は綺麗ではないけど、この時期の鮎と言えば卵と白子。

どちらもとても美味しく、日本酒がグイグイすすみます(^^

メスの方が多かったので、卵をたくさん頂きました。

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余りは一夜干しに。これは益々日本酒とビールがすすむぜい!

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鮎の一夜干し(ヒマラヤ岩塩仕立て)

 

来年の目標は「当たり前のことを当たり前にやる」

これが出来れば一定レベルは満足な友釣りが出来そう。

 

段戸川C&R区間のHP作りました。

密かに段戸川C&R区間のHPを作りました。

https://www.dandoriver.com/

 

今までは組合長の許可を得ていたとはいえ、漁協HPで情報発信しており、漁協HPの情報がC&R区間で埋まっていくのは良くないなーと考えていたのでホッとしました。

 

今後は比較的自由に発信していけるので、段戸川が益々盛り上がるよう貢献していけると嬉しいです!

 

ただ、突貫で作っただけなので、今後情報を充実させていかねば(^^;

久しぶりの家具製作 (伐倒から一気通貫)

に入れる家具を作るため、久しぶりに木工しました。

 

材木は1年ちょっと前に恵那の森造隊さんの所で間伐したヒノキ。

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伐倒の様子

これを、その場で移動式製材機を使って製材し、自分の車でCWP事務所に運んで1年ちょっと乾燥させたものを使いました。

当時は「乾燥させるまでに長いなー」なんて思っていましたが、時が経つのは早いもので活躍の時です(^^

 

いつものように長坂木材さんに持っていき、プレーナーで粗削り。プレーナーで削っただけでも保管状態の良さが感じられる木肌で嬉しい。

ビスケットで3枚をついで、その後サンダーにするか、手鉋で仕上げるか悩んだけど今回は手鉋。

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ビスケットでついで、両端をおとした天板

 

電気鉋という選択肢もあるんだろうけど、今まで電気鉋でうまくいった試しがない。

あまり使いこんでないのもあるけど、大抵段差が出来てしまうので、あまり使う気になれず・・・

 

今回のは少し手間暇かけて綺麗にしたかったので、サンダーより綺麗に仕上がる手鉋。

久しぶりに刃を研いで、集中してやるとなかなかの出来栄えとなりました(^^

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鉋かけた後

 

刃の研ぎ方、セットした後の刃の出加減、材木の状態、全てがうまくいった時に綺麗な面に仕上がっていく感覚はたまりません。

 

脚はこんなの。

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で、あらかた出来たものをすぐに段戸川に持っていき、住箱に置いた様子はこんな感じ。

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住箱に置いた机

まだ、通しほぞを止めていない状態だけど、まあまあ満足の出来栄え。

今日、カイヅカイブキでくさびを作ったんで、今度止めに行こう。

 

ヒノキの伐倒から家具製作までを一気通貫でやると愛着もひとしおです。

 

サバイバルキャンプ

ずいぶん前から長女に「サバイバルキャンプ」に行こうと言われており、ようやく行ってきました、南ア某所。

 

サバイバルキャンプなんで、米と調味料だけ持っていき、後は現地で調達というスタイル。

テンカラで岩魚を釣り、後は適当に山菜をとる。キノコは僕がわからないので手をださない(^^; 出せない。

 

しょっぱなから苦戦しました。

簡単に行けると思っていた場所に行くまでにいやらしいトラバースやガレ場があり、いきなりやたら時間だけロス。

こんなんならザイル持ってきておけば良かったと少し反省。

なんとか子供が頑張ってくれたものの、釣り時間はわずかになってしまう。

更に風も強く、子供がテンカラ竿を振るには厳しいコンディションです。

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イワナのフルコースにしようと思っていたのに、テンカラで調達出来たのはわずかなイワナのみ。

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仕方がないので、季節外れのヨモギやフキを採取して、いざ夜ご飯。

ろくな写真がないですが、長女のアイデアでかなり満足できる食事になりました(^^

 

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ムニエル フキとヨモギのオリーブオイル味噌炒めがけ

 

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フキとヨモギのオリーブオイル味噌炒めは御飯にのっけても美味い!

 

我が家ではいまハーブソルトが大流行りしているのですが、今回も大活躍。日本のハーブ?ヨモギとのツートップで美味しい食卓となりました。

 

普段はテンカラで釣った魚を食べることはないのですが、改めて美味しかった。

自分の仕事に「皆が家族分くらいは持ち帰っても魚が減らない川を作る」という目標が新たに設定されました笑

 

「また行こう」と言っていましたが、大人になっても覚えているのかな?

怪しいな。

 

 

名倉川漁協 snowpeak[住箱] 設置!

先週、名倉川漁協様と進めていたsnowpeak「住箱」プロジェクトが遂に開始されました。

段戸川C&R区間に設置された「住箱」なかなか良い感じです。

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窓を開くと、そこがテラスとして利用可能!

 

ポイントは窓からの景色。段戸川の渓流が窓から切り取られたように見えます。

ただ漠然と見るのではなく、窓という四角い枠で切られるとこんなに変わるんですね、と感心しました。紅葉で木々の葉が落ちると更に良い景色になるでしょう(^^

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窓から見た段戸川

 

内装はまだ未完成ですが、こんな感じ。

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内装(未完成)

 

より多くの方に利用して頂けるよう、今後サービス形態を検討していくわけですが、これで来年はより魅力的な段戸川C&R区間になるはず!

今から楽しみです。

 

最初のお披露目は9/28(土)のイベントになります。

http://naguragawagyo.blogspot.com/2019/08/928-snowpeak.html

 

 

愛知川漁協 鮎ルアー講習会

少し前の話になりますが、滋賀の愛知川漁協様とカツイチ様、パームス様、ClearWaterProjectで鮎ルアー講習会(8/27,28)を実施しました。

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講習の様子

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愛知川本流に散らばり、皆さんルアーで釣ります

 

愛知川漁協はいつも色々とお手伝いさせて頂いており、組合長始め役員の方々がとても熱心な漁協さんです。

同一水系の愛知川"上流"漁協さんと比較すると管理河川も少なく、愛知川本流もダム下流は濁りに苦労しています。

しかし"人"が良ければ何とかなるはずで、今も毎年良くなっていますが、今後に多いに期待できる漁場を作ってくれるはず。

 

今回は1年前から組合長と話をしていた鮎ルアー講習会。愛知川漁協では"全面的"に鮎ルアーをOKとしており、気兼ねなく鮎ルアーで遊べます。

鮎は敷居が高い!という今の風潮に、軽快な鮎ルアーのタックルで「夕方一時間だけちょい釣り、5匹GET!」くらいのノリが広がればと思います。

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6mの短い鮎竿にリアユで釣る

 

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ルアー竿にエスケードで釣る

友釣りはとても面白いけど、友釣りだけしか釣法がないという現在の状況はやはりおかしい。友釣りじゃなくても鮎は釣れるし、釣法の幅を広げることで、もっとたくさんの人が気軽に鮎を楽しめるようになるはず。

普段、渓流魚をメインで釣っていると、「食べれる」というそれだけのことでもとても新鮮で魅力的(^^

 

講習会自体も有意義でしたが、個人的には組合長、カツイチ 中川さん、パームス 飯田さんとの夜の懇親会が楽しかった。

大いに笑い、諸先輩方からたくさんの刺激を頂きました。

 

こういう繋がりを頂けるのは本当に有難いものです。

 

台高 堂倉谷 沢登り・・・

8月後半、北又谷に源流釣行に行くつもりが、どうにも天気が悪い。

行動日のうち1日雨程度なら行くつもりが、北陸は全て雨予報ばかり。

 

どうにもなりそうにないので、天気が何とか持ちそうな台高 堂倉谷へ。

一応、源流釣行のつもりで行ってきた(^^;

 

堂倉谷へは初めて行ったが、噂に違わず良い谷でした。

入るなりこんな滝がドーンと出てくる。

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その後も数えるのもめんどうなくらい滝は続いていきます。

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どれも豊富な水量で、たたえる水はエメラルドグリーン。 

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下流部の滝を終われば、巨岩エリアがあったり、ゆるーいトロ場があったりと本当に「堂倉谷には沢の全てがある」と言われるのもうなづける。
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一応?釣りもしましたよ。源流釣行のつもりですから。

そして、アマゴもちゃんといました。

ただ、そんなにつり人が入っているとは思えないのに、めちゃくちゃ毛鉤を見切ります。

堂倉アマゴは見切りの達人です。

人気河川のC&R区間の魚より、よほど見切る。

何で何だろうなー、完敗です。

↓順不同ですが、滝壺で釣っている写真。

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仕方ないので、沢登りに専念。

しかも釣りしながらゆっくり行ったので、2日目の晩からは堂倉谷も雨。

夜中の2時には増水の危険性から真夜中のテン場移動もしました(^^;

 

それでも最終日の3日目は上部の連爆帯を巻かずに登り、とても楽しかった。

こんな感じ。

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またもや順番テレコだけど、その2段下くらいの滝だったっけ?

落ち口付近の赤と黄色の豆粒のようなのが登っている自分。

プロテクションはほぼナッツでとれて、一ヶ所だけフレンズを使った。

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充実の滝登りを終えて、尾鷲辻から大台ヶ原ビジターセンターまでの道では、色んな道が水路のように。

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しかし、釣るためにあれだけ歩いて登ったのになー笑

ただ、K林君はリードもしたし沢泊の慣れなんかも考えると、北又谷への良いトレーニングにはなったはず。

沢登りとしてはとても充実していたし。

 

うーむ、来年こそは北又谷に行こう。釣ろう。