久しぶりの家具製作 (伐倒から一気通貫)
に入れる家具を作るため、久しぶりに木工しました。
材木は1年ちょっと前に恵那の森造隊さんの所で間伐したヒノキ。
これを、その場で移動式製材機を使って製材し、自分の車でCWP事務所に運んで1年ちょっと乾燥させたものを使いました。
当時は「乾燥させるまでに長いなー」なんて思っていましたが、時が経つのは早いもので活躍の時です(^^
いつものように長坂木材さんに持っていき、プレーナーで粗削り。プレーナーで削っただけでも保管状態の良さが感じられる木肌で嬉しい。
ビスケットで3枚をついで、その後サンダーにするか、手鉋で仕上げるか悩んだけど今回は手鉋。
電気鉋という選択肢もあるんだろうけど、今まで電気鉋でうまくいった試しがない。
あまり使いこんでないのもあるけど、大抵段差が出来てしまうので、あまり使う気になれず・・・
今回のは少し手間暇かけて綺麗にしたかったので、サンダーより綺麗に仕上がる手鉋。
久しぶりに刃を研いで、集中してやるとなかなかの出来栄えとなりました(^^
刃の研ぎ方、セットした後の刃の出加減、材木の状態、全てがうまくいった時に綺麗な面に仕上がっていく感覚はたまりません。
脚はこんなの。
で、あらかた出来たものをすぐに段戸川に持っていき、住箱に置いた様子はこんな感じ。
まだ、通しほぞを止めていない状態だけど、まあまあ満足の出来栄え。
今日、カイヅカイブキでくさびを作ったんで、今度止めに行こう。
ヒノキの伐倒から家具製作までを一気通貫でやると愛着もひとしおです。