段戸川C&R区間 ブラウン講習会
水産研究・教育機構の宮本さんにお越し頂き、段戸川C&R区間のブラウントラウト講習会を開いてもらいました!
# コロナが猛威をふるっているので、参加者は段戸川倶楽部メンバーと漁協関係者に限定し、一般告知を一切しない方式
ブラウンの繁殖とアマゴの増殖がどう影響するのか?って勉強会ですが、細かいことはさておき、来シーズンからまた面白い動きが出来そうです(^^
段戸川倶楽部メンバーとA藤組合長が集まり、興味津々、質問しまくりでした。
終わった後はいつものようにdanboに移動し、お楽しみ懇親会。
宮本さんには懇親会にも参加頂き、お互い有意義な時間となりました。
詳細な内容を石垣先生が書いてくださっているので、リンクをペタ。
2020/11/26 立山 初滑り
今シーズン、初滑りに立山へ。
例によって朝は子供達を送り出す必要があるので、現地行動時間はたったの3時間だったけど、久しぶりの白銀ショートトリップを楽しめた(^^
時間がないんで、一の越には上がらず、雄山へ直登するルートを時間が許す限り登り滑り下りる。
雪は例年よりないんだろうけど、久しぶりの岩と雪の景色に気分は上がる。
岩が見えているのも、滑るには辛いけど、景色としてはいいではないか。
最高到達点で滑走準備。
写真ほど斜度はないと思うんで、少しだけカメラが斜めになってしまったか(^^;
さぁー、行きますよー、今シーズン1本目Ð
雄山の社務所も上の方に見えている。
次は自分の2本目。
いやー、雪質わかんないんで慎重にはいくけど、最高ですね!!
もし、登り返して2本目があればぶっとばして滑りたいところ。
途中から雲海が出だしたのも、また良かった。
小刻みに刻みつつ、滑る。
雲海に向けて滑り降りる感覚が堪らない。
残念ながらパウダーはどこにもなし。
滑っている本人しかわからないけど、この3ターン目くらいだけ一瞬飛んだ感じがした。
でっかい景色を見ながら、まあまあ突起している岩に注意しつつ、パウダーではないもの気持ちいいなー。幸せ。
帰りのバスまで雲海は続いた。
こちらではガキ田と呼ばれるらしいが、池塘と雲海の景色はなかなか見ることが出来ない眺めで、ここでテントでも張って酒を飲みたい気分に。
さあー、今日から寒くなってきているようで各地にも雪が降り始めるか。
今シーズンは海外客が少ないはずだから、パウダー天国をゲレンデでも何回か味わえるかも。
テンカラや鮎が終わった寂しさも束の間、また楽しみなシーズンが始まった。
2020段戸川C&R区間 振り返り
あっという間に2020年のシーズンが終了しましたが、2年目を終えた段戸川C&R区間の振り返りを残しておきます。
今年も段戸川倶楽部の皆さんのおかげで、コロナにも負けずたくさんの事に取り組むことが出来ました。
- 入川口整備
- 発眼卵/稚魚/成魚放流
- 6月に実施した毎週末テンカラ講習会
- 飯田さんにお願いしてのルアー講習会
- ボランティアガイド
- オンライン座談会
- クラウドファンディング(203%で達成)
いくつかの写真をペタペタ。
おかげさまで、週末になるとA-G地点の各駐車場がいっぱいになり、入ることが出来ないような状況も。
一方で、これだけ人が入ると、やはりアマゴが過敏になります。
7月以降、簡単に毛鉤やルアーを咥えてくれることが少なくなり、「釣れない!」と感じた方も多いと思います。
C&R区間なので、ある程度のスレはどうしようもないわけですが、もう少し釣りやすい区間を作れるはずなんで、来年はZ-A区間が本格的に利用できるように検討していきます。
今シーズンはSNSでブラウンの投稿も目立ち、それを目当てに来る人も増えました。
ブラウンとアマゴも今後の重要なテーマです。
ブラウンを完全に駆除することはおそらく出来ないですし、どういった形を目指すのか、オフシーズンにそれに関するセミナーも開催予定です。
今後の目玉として、今年はクラウドファンディングのおかげで、過去最大の80,000粒の発眼卵を入れることが出来るようになりました。
コロナに振り回された2020年でしたが、段戸川倶楽部の皆さんのおかげで、また来シーズン以降も楽しみな段戸川C&R区間です(^^
夏の終わり
今年も今回の台風でシーズン終了ですね。
夏の終わり、寂しいな。
コロナはあったけど、3月にまだバックカントリーをやっていて「早くテンカラに移行せねば」と考えていたことからすると、テンカラに鮎にだいぶ整理出来たシーズンだった。
テンカラは冬の間から考えていたことをある程度自信を持てるまで持っていけたし
活性が低い時の精度向上
沈めだした後にも一辺倒にならず、ポイントや活性によってフレキシブル対応
活性によるポイントの取捨選択
尺以上の大物への対応
鮎も「これが自分の標準、尺はとれる」と言える仕掛けを確立し、オトリ1匹でもほぼ問題なく対応できる状態には出来た(と思う笑)。
結果として、テンカラはブラウンは40cm、鮎は近場しかいけないものの巴川で25cmまで。今までサイズはあまり気にしなかったが、サイズを意識して狙うことでコンディションの読みや仕掛け、かけた後の対応はより洗練されたように思う。
活性が低い時の鮎の釣り方だけ課題だけど、それは来年のお楽しみ課題ということにしておこう(^^;
さ、バックカントリーが始まるまで、秋の段戸川増殖に精を出し、せっせと仕事しよ。
。
寂しいですが、季節の移り変わりがあるってメリハリがきいていいですね。
段戸川のブラウントラウト
コロナウィルスによる緊急事態宣言の間に季節は移り変わっていました。
例年、5月になると段戸川では尺を超える大型ブラウンが毛鉤にかかり始めます。
今年もその時期がやってきていました。
テンカラで尺を越えて、50くらいまでのネイティブブラウンを釣るのは非常に面白い(^^
コンディションを見極め、ハリスや結束部分で切られないように仕掛けを工夫し、かけた後も走られないようにいなす方法を考えて、取り込み場所を予測して、ようやく取り込める。
今年はNさんのアドバイスにより、渓流ダモではなく鮎ダモを使うようになり、取り込みが少し安定しました
どれか一つかけてもテンカラだとキャッチできないので、まぐれはなかなかありません。
狙ってGETする面白さ。
先日は50クラスをかけれたものの、ハリスを切られました。
良いコンディションだとはわかっていたのに、準備不足(^^;
Nさんはしっかり50をテンカラでキャッチしている、流石です。
尺を超える大型をキャッチするには、まず何より大型個体が動くコンディションを見極めるのが重要そう。
雨による増水、早朝/夕方。
小さいのはいつでも食ってくるけど、ある程度大きくなると動く時しか動かないようにみえます。
時間が出来たらサツキマスをテンカラで釣ってみたいと思うのですが、大型個体が動くコンディションがあるってのは一緒で、適当に行ってもまず釣れないんだろうなと思う。
さて、今年はあと何回良いコンディションが来た時に、自由にテンカラにいけるのか?
そのタイミングではしっかり準備をしていこう!
#ルアーにすれば70まではいけるはずなんで、これもZ地点からのテンカラでは攻めきれない大物ポイントで1回くらいはやりたい。
コロナ対策諸々
ここ最近、段戸川関係だけでもコロナウィルス対策でいろいろと延期や中止の判断が続きました。
イベント単体ではなく、副次的な効果を色々と考えて企画していただけに非常に残念ですが、妥当な判断だと思います。
①4月毎週末テンカラ講習会の延期
②4月飯田さんルアー講習会の延期
③4/23 フライ講習会の延期
④4/12放流イベントの中止
⑤ふっとばせコロナキャンペーンの実施(これだけ前向き)
その他にもCWPは4/14時点で完全テレワークで、少なくとも4月の間に会社に行くことはほとんどないはずです。
当初、ぶっちゃけ私自身それほどのことに考えていなかったのですが、段戸川倶楽部の皆さんと意見交換をしつつ、色々な研究者の方々の発信情報を調べて考えた結果、かなり考えを改めました。
現時点では「人と人との接触を徹底的に減らす」を少なくとも1年スパンで考えたいと思い、大まかなことはたまたま丁度良かったので「danboの利用停止」に書いてみました。
私達市民レベルで出来ることの最重要事項は「ワクチンが開発されるまでの期間、人と人との接触を徹底的に減らす」です。
一方で1年以上の長い期間でこれを続けなければいけないため、適度な息抜きもしつつの話になります(社会的には生活を維持するレベルのサービスを止めてはいけないのと同じ)。
渓流釣りは「行ってきます」から「ただいま」まで接触者を0に出来ます。
弁当を持って、人との接触を0にし、釣果は医療関係者の知人・友人のことを想像してSNS等にアップせず、心にしまっておくくらいが良いのはないかと思います。
接触を減らしさえすれば、抑え込むことが出来ます。
多くの接触を生み出す可能性のあるイベント主催者や施設管理者はもちろんのことですが、一人一人が強く接触を減らす意識を持ち、行動を変えていきましょう。
早く皆で集まって、楽しくイベントや会社活動を出来ますように(^^