木材の乾燥 燻煙熱処理

いろいろと作っていると、木材が反ったり寸法が変わったりするんで乾燥方法が気になり調査。

↓円周方向に反っている図

https://instagram.com/p/7_kFDmQUPF/


燻煙熱処理というとても気になるものを発見。

 

そもそも木材が反ったり寸法が変わったりしないようにするために、乾燥をさせますが、よく行われている人工乾燥などは「含水率を下げる」ことのみを目的にされている。

でも乾燥させた木材も余裕で反るんで、含水率以外に要因があるはず。

あったあった、成長応力や木理、アテなど。

 

不思議ですよね、木はあれだけ強い風や雪に耐えてまっすぐに立っていられる。

これは成長応力という内部応力が、木の内部で複雑に作られているからこそだそうです。

 

でも木を切って、板などにするとこの内部応力のバランスが崩れて、反ったりしてしまう。

単純に含水率だけを考えてもダメ。

 

含水率以外のことも考えると、燻煙熱処理が素晴らしい解決方法になるとのこと。

これは廃材などを燃やして発生した煙で燻すことで乾燥させる技術。

含水率を下げるだけでなく、内部応力などの木材を変形させる要因にも対応出来るとのこと。

 

これだけたくさんある国産材が使われずに外材が使われることの大きな原因でもある乾燥。

短時間で乾燥出来て、寸法の狂い、反りなどの変形がない木材が効率良く出来る方法が普及すれば、社会的インパクトはかなり大きいです。


もっと細かく調べよう。