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DIY用に分厚い木材が買えますよー

少し前のこのエントリーで

satsukitjp.hatenablog.com

 

DIY好きの人に直接おろすような販路は結構いけるのでは、と個人的には思います。

 

 と書いていたのですが、試験的にWebショップを作ってみました。

カワサポDIY用 木材ショップ

 

簡単に作れるBASEというWebショップツールを使ってテストしているんで、見た目はしょぼいですが買う、売るは出来ます(^^;

 

 何でこのショップを試してみるのか?

 山や自然が好きな方なら、「木はたくさんあるのに、国産の木材はほとんど売れない・・・」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

理由は外国産材と比較し「品質が悪い(乾燥具合、サイズの不揃いなど)」「価額が高い(原木ではなく製材品の話)」などです。

 

売れない状況ではありますが、山はやっぱり全ての源なんですよね。

スギや檜の針葉樹林でもきちんと間伐され、管理が行き届いている森には光が入り、下草が生え、たくさんの雨をためてゆっくりと川に流してくれます。

山が豊かであれば、そこから流れる川も豊かになります。

豊かな川にはイワナやアマゴなどを始め、たくさんの魚や生き物が棲みます。

https://instagram.com/p/2rogd1QUNm/

https://instagram.com/p/2n9wCqQUIx/

 

そんな川を残していきたいんですが、そのためには山を管理する林業会社さんが適切に利益をあげて、事業として成り立つ形で、山 の管理を出来る状況が必要です。

 

日本の林業界はなかなかの多重構造になっていて、実際に山で木を伐っている林業会社や森林組合から一般消費者まで、少ないケースでもこのくらいになります。

林業会社/森林組合⇒原木市場⇒製材業者⇒材木問屋⇒ハウスメーカー/工務店など⇒消費者

 

私達がカワサポで色々と話をさせてもらっている串原農林さんなど林業会社さんからすると、まず相手にするのは市場になる。

ここで、値がつく/つかないがほぼ全てになってしまいます。

市場としては、後工程で扱いやすい『曲がりがすくない』『節や割れがない』『大量』の木を求めます。

この基準からずれると、とても安い値段になってしまう。

 かくして、串原農林さんの現場にも少し曲がった木材や、スギなど小量しかない木材などがたまっています。

この現状って何とか出来ないものだろうか?

 

しかも今までにない切り口で、楽しく、関係する人が皆嬉しい形で。

 

個人向けDIY用でどうだろう

家などの構造材として考えると、市場におろすことがメインになってしまい、『曲がりがすくない』『節や割れがない』『大量』などといったことが求められます。

 

では売る相手を変えたら??

DIYが好きなものからすると、ホームセンターで1x4、2x4の木材しか売っていない状況を見るに、あんなに分厚い木材で何かを作れるのはとても楽しいんですよね。

ホームセンターにはないですもん。

 

買う方は楽しい、売る方の林業会社さんも市場では値になりにくい木なんで嬉しい。

両者嬉しいならやってみよう!

ということで、串原で木を切ってきて

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両者をつなげるための

kawasuppo.thebase.in

を作ってみました。

 

価額感はどうなんでしょうね、串原から持ってくる時の輸送費や適当な大きさに切るための人件費などを考えると、このくらいにしていますが前例がないんでわからない。笑

 

あんな分厚い木材は売っておらず、通常売っていないものが手に入って、それで作るものはド迫力になるという点で、僕は許容範囲と思います(^^;

 

課題もあります。

いくらDIY用とは言っても、商品であればもう少し品質をあげていきたいんで、表面の仕上方法などはかなり検討の余地ありと思います。

串原農林さんが、新事務所では乾燥室やDIY室も作ってくれるそうなんで、今後はもっと改善していけそうです。

 

分厚い木材でDIY、しかも山や川を守ることに貢献する、一枚いかがでしょうか?(^^